当法人の医療理念

当法人の医療理念

当医療法人の医療理念

パーパス(理念)

「私たちは、リウマチ患者さんの事を考えた、日本初のリウマチクリニックグループを創ります!」

リウマチクリニックと言いながら「関節エコーができない」、感染症に気をつけるように言いながら「内科や小児科も標榜し、待合室は感染症であふれている」。これで本当にリウマチ患者さんは幸せでしょうか?本当にリウマチ患者さんの視点に立ったクリニックなのでしょうか?このような現状で適切な診断や治療を受けられなかったり、想いを伝えられず諦め困っているリウマチの方が沢山いらっしゃいます。そんな現状を変えるために、 「私たちは、リウマチ患者さんの事を考えた、日本初のリウマチクリニックグループを創ります!」

ミッション(私たちが想いを実現するための行動)

毎朝、朝礼で皆で声を合わせて読みましょう!

「私たちは、リウマチ医療に情熱をもつ仲間とともに、日本中のリウマチの方に笑顔と安心を届けます!」

ビジョン(ミッションを達成した時に見える社会)

毎朝、朝礼で皆で声を合わせて読みましょう!

私たちは、日本中にリウマチクリニックの輪が広がり、みんなが笑顔で安心できる社会を目指します!」

バリュー(存在価値)

リウマチの診断治療が飛躍的に進歩したにも関わらず、専門クリニックを受診できずに適切な診断・治療が受けられず、たくさんのリウマチの方が痛みや不安を抱えています。 私達は、適切な診断・治療を行う最高の医師と、お話をしっかりお聞きし不安な気持ちに寄り添う最高の看護師、従来の医療機関のイメージを超えたホテルやサロンのような居心地のよい空間を提供する最高の受付、それぞれ最高のメンバーが協力してリウマチでお困りの方に笑顔と安心を届けるクリニックです。 さらに、私達がリウマチ医療のモデルクリニックとなり、同じようにリウマチ医療に情熱をもつ仲間を応援し、日本中のリウマチ医療全体の向上を目指すクリニックです。

方針


 患者さんに対する姿勢 

・売上げ第一優先順位ではなく、患者さんの笑顔と安心を第一優先とする方針を変えることはありません。常に「患者さんの笑顔と安心につながることか?」を基準に判断し行動します。
・私達は医療機関のイメージを超えた、ホテルやエステなど他業種を目標としたサービスを目指します。
・患者さんが「言ったら嫌われてしまうかな」と伝えることをためらって心の中にしまっている不満や期待、患者さんの声にならない声に想いを寄せて、常にクリニックをより良く改善していきます。
・患者さんへのミスをごまかしたり嘘をつかずに、ミスを認めて心から謝ります。今日一日の仕事内容を、自分の子供や両親に自信をもって見せられることを意識して、患者さんに正直で誠実な対応をします。

 やってはいけないこと 

×患者さんの満足よりも、売り上げを優先してはいけません。
×「他の医療機関でもやってないから、改善しなくて良い」
○「他の医療機関でできていないな、よーし一番になるチャンスだ!」

自分の成長・クリニックの成長を諦めてはいけません。他のだれもがやっていない最高の仕事に挑戦した時に、大きな成功と充実感を得ることができます。

・患者さんへのミスを、「忙しかったから」など言い訳をしてはいけません。
・勤務時間中の雑談や業務に関する話でも、患者さんに聞こえる音量で話して、患者さんを不快な気分にさせてはいけません。

7つの共通の価値観・行動指針


メンバーのみんなが楽しく、充実して働けるクリニックにするには、守るべき共通のルールが必要であり、組織の秩序が保たれなければなりません。それゆえ就業規則では明記しづらい「社会人、組織人としての常識」「大切な心構え」「やってはいけないこと」として以下に列挙します。

  •  ①素直さ 
    間違いは誠意をもって謝り、失敗を他人や周囲の環境のせいにすることは止めましょう。
    私たちのクリニックには失敗はありません。私たちのクリニックにあるのは成功と成長だけです。
    失敗をそのままにせずに、失敗した事実を素直に受け入れ、周りからのアドバイスを素直に受け入れ、失敗を成長に変えていきましょう。私たちは挑戦し失敗したことから素直に学び、成長していく人を応援します。
     やってはいけないこと 
    ・新しいことや、お任せされたときに、「えー」、「私がやるの?」などと否定をしてはいけません。
  •  ②貢献 
    仕事はお金を得る為だけにあるのではありません。
    お金はいくらあっても満足することが出来ません。
    仕事をする目的はお金ではなく、患者さんの役に立っている、クリニックの役に立っている、社会の役に立っているという、自分が誰かの為に貢献できているという喜びを得る事です。
    「なにか私ができることはある?」
    「なにか困っていることはあるかな?」
    「私はあなたを応援します」
  •  ③明るい感情 
    同じ困難な状況に出会っても、どんな感情を選択するかは自分次第です。
    怒りや他責などのマイナス感情は何も生みだしません。感情は言葉遣いと体の使い方に大きく影響を受けます。
    明るい声と笑顔で挨拶「こんにちは!」「お大事になさってください」は患者さんに笑顔と安心を届けます。
    人や環境を非難するマイナスの言葉は、周りの雰囲気を悪くしあなた自身が成長する機会を奪います。プラスの言葉、プラスの体の使い方で、楽しい一日にしましょう。

     <明るい言葉> 
    ・新しいことや、お任せされたときに、「えー」、「私がやるの?」などと否定をしてはいけません。
    ×「そんなの聞いていない」→ 〇「確認不足でした、ぜひ改善したいので教えてください!」
    ×「面倒くさい、やる必要がない」→ 〇「それはより良くなるチャンスですね、ぜひチャレンジしましょう」
    ×「忙しい、大変だ」→ 〇「何かもっと上手くいく方法はないかな」
    ×「~は苦手なんです、無理なんです」→ 〇「成長するチャンスだ、やってみよう!」
    ×「どうしたらいいか分からない」→ 〇「解決したことがある人にアドバイスをもらおう」
    ×「疲れた」→「よーし、充実してるな!」

     <明るい行動> 
    ×猫背で下向き→ 〇背筋を伸ばして上をみる
    ×無表情の挨拶→ 〇元気に明るく挨拶、ハイタッチ

  •  ④誠実 
    誠実さは周りの人が信頼をしてくれるかの要になります。
    約束を守らなかったり、話している内容が優れていても行動が伴わない、またはメンバーや患者さんの陰口を言うような行為は、一気に信頼を無くします。
    一度無くなった信頼を回復するには、心を入れ替え誠実な行動を積み重ねるしかありません。誠実な人は、みんなに信頼してもらえます。仕事も任され、人間関係も良くなり、多くの方が自然に協力し助けてくれます。

  •  ⑤感謝 
    患者さんが毎月来院してくれて毎月お金を頂けること、メンバーと協力して一人ではできない仕事ができていること、保険診療売り上げの2/3を支払ってくれている社会に感謝を忘れないようにしましょう。
    「患者さん:いつもクリニックに来てくれて、ありがとう。」
    「メンバー:一緒に働いて助け合ってくれて、ありがとう。」
    「家族:いつも応援してくれて、ありがとう」
    「健康:今日も元気な一日をくれて、ありがとう」
    「困難や批判:成長するチャンスをくれて、ありがとう」
    「失敗や病気:立ち止まって新しい手段を考える機会をくれて、ありがとう」
    「競合:やる気を引き出してくれてありがとう」
    「社会:私たちに誰かの為に貢献する機会を与えてくれて、ありがとう」
    私たちは全ての人・物・出来事に、感謝の言葉を伝えます

  •  ⑥共感 
    まず相手の話を肯定も否定もせずに聞く事に徹しましょう。相手の話を聴いて気持ちを理解してから、自分の考えを伝えるようにしましょう。
    「あなたの考えを聞かせてください」→「あなたのおっしゃりたいのは~という理解であっていますか?」→「次は、私の考えを聞いてくれますか?」

     やってはいけないこと 
    「でもそれは~」「私の経験だと~」「前の病院では~」と相手が話している途中で遮ってはいけません。
    「反論をしよう」と思いながら相手の話しを聞いてはいけません。

  •  ⑦学び育てる 
    新しい事を学ばすに毎日同じ仕事をしているのは、たとえ何十年働いても同じ1年を10回繰り返しているだけです。「新しい仕事にどんどん挑戦する」、「患者さんの声にならない声を拾って改善案を考える」、「個人の視点ではなくクリニック全体をみる視点をもつ」などメンバーとして人間として日々成長をしていきましょう。
    一番成長する人はどんな人でしょう?それは自分が学んだ事を、人に教えて育てられる人です。
    人に教えようと思うと自分がさらに深く学ぶ必要があり事に気が付きます。教える人が一番大きく成長できるのです。見て覚えろという姿勢では、自分の成長につながりません。
    また新しい仕事に挑戦するには、今自分が行っている仕事をお任せできる人を育てなくてはいけません。
    そのためにも、自ら学び、自ら人に教える姿勢がとても大切です。

チームで活動する目的


個人でできることの範囲は非常に限られます。1+1=2にしかなりません。
同じミッション・ビジョンをもち、同じ価値観をもった仲間が集まり、お互いの長所を生かし短所を補い合いことで相乗効果を発揮し成果は2倍どころか何百倍にもなります。1+1=2~100になります。
一方で、目標や価値観はバラバラの人が集まりチームを作ると、成果は全く生まれません。1+1=0。

同じミッション・ビジョンをもち、同じ価値観をもった仲間を集める事、そして一人ひとりが信頼できる人間になってチームに信頼関係をつくっていきましょう。

チームの言葉


  1. ・上手くいったときは「あなた」
    「あなたの対応は素晴らしかったよ!」
    人の良いところ、頑張った事、成果を出した事を探し、それを伝え、みんなでたくさん褒めましょう!
  2. ・失敗した時は「私」
    「私が気付くべきでした、ごめんなさい」
    自分の責任を否定し、他人のせいにすることほど一瞬でチームのモチベーションを低めるものはありません
  3. ・努力が報われた時は「みんな」
    「みんなで頑張って成し遂げたね!」
    チームは力を合わせて一緒に成功を勝ち取ります。そして成功したときはみんなで楽しくお祝いしましょう!
  4. ・話を聴くときは「聞き上手」
    「なるほど、もう少し詳しく教えて頂けますか」
    否定も肯定もせず、ただ相手の話を聴き理解することに徹します。
  5. ・意見を言う時は「自分の意見に過ぎない」
    「私の考えでは~と思うけどどうでしょうか?」
    常により相手と自分の意見が相乗効果を発揮してより良い第3の案がでることを目指しましょう
  6. ・いつでもどこでも「ありがとう」
    「いつもありがとう」「感謝しています」「本当に嬉しい」
  7. ・朝起きたら「今日は誰の役に立てるかな?」
    自分の為ではなく、常に周りの人の為に何ができるか?何を応援できるかを考えましょう
    私にできることはあるかな?

経営判断の基準


「リウマチ患者さんの笑顔と安心につながるか?」
「クリニックの将来性につながるか?」
「社会の為に役に立っているのか?」
の3方良しを考えて経営判断をします。
さらに360度みんなのWinを目指した経営を目指します。


ドラッガー5つの質問


①私たちのミッションは何か?
「リウマチ医療に情熱を持つ仲間とともに、日本中のリウマチの方に笑顔と安心を届ける事です。」
②私たちの顧客はだれか?
「リウマチの痛みや不安でお困りのリウマチ患者さんです」
③顧客にとっての価値は何か?
「リウマチの痛みと不安が無くなり、笑顔と安心に変わる事です」
④私たちの成果は何か?
「リウマチの方が、笑顔で安心して喜んで頂くことです」(指標:NPS)
⑤我々の計画は何か?

「リウマチ患者さんの笑顔と安心につながるか?」
「クリニックの将来性につながるか?」
「社会の為に役に立っているのか?」
の3方良しを考えて経営判断をします。
さらに360度みんなのWinを目指した経営を目指します。


社会への貢献


日本全体のリウマチ医療が向上するように、社会に向けて情報発信していく。
(TV、取材などを積極的に取り組む。)


人事と制度


1.採用基準

①スキルとモラルの両面に優れた方を採用する
②どちらかで迷った際は、スキルよりもモラルを優先し採用する
③クリニックの理念・ミッション・ビジョンに共感し、賛同する人
④クリニックの価値観に合った方を採用する
⑤リーダーになる資質をもった人財にこだわって、常に求め採用していく

人財:おもてなしの心に徹し、優秀に仕事をこなし、常に「自ら学ぶ成長意欲」と「周りに教え与える心」にあふれる人
人材:周りに勧められて成長していく人
人在:言われた事だけをやる人
人罪:言われた事に不平不満、陰口をいう人

2.教育方法

 教える人) 
・教える側は、「どんな人なら教えてもらいたいと思われるか?」をイメージし、教えましょう。質問してもらえる人になりましょう。
・教える側は、業務スキルだけではなく、なぜその業務があるのか?という理由(Why)を伝える。
・教える側は、単に業務面だけではなく、クリニックのモラル(価値観、ミッション・ビジョン)を伝え自分が実践している姿を見せ模範になる。
・教わる人が、不快に感じるような言葉使いはやめましょう。
例:これやったの?→これやりました?まだでしたら、一緒にやりましょうか?
前も教えたよね?(1回のミスのとき)→次はできるように、もう一回一緒に確認しましょうか?
・初めから教えすぎるのではなく、教わる側が自分で学ぼうと思うきっかけ作りをする。

 教わる人) 
・教わる側は、「どんな人なら教えたいと思われるか?」をイメージし、教えてもらえる人になる。
・教わる側は、労力や時間を使って教えてくれていることに感謝し、素直に聞き実行する。
・既存の医療機関よりレベルの高い医療水準・サービスを目指すのが当院です。「前の職場ではそこまでやっていない」ではなく、「前の職場でできていなかった事に挑戦しよう」という心がけで業務・モラルを素直に吸収していきましょう
・1回聞いたことはメモをとり、次は自分でできる努力をする。
・この人になら、お任せできると思われる人になるように日々努力をする。
・2,3回とミスが続いてしまうときは、何が原因か指導者と振り返り、教える人の負担となりすぎないようにここで吸収しましょう。

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