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[関節リウマチ]ステロイドの副作用を出さない使い方

[関節リウマチ]ステロイドの副作用を出さない使い方

  • 2020年7月8日

皆さんこんにちは、リウマチ医のみっちいです!
今日は、リウマチの症状がとても強い時の切り札になるお薬ステロイドに関して、
副作用を出さずに、その効果だけ引き出す、上手な使い方についてご紹介させて頂きます!
この動画を最後まで見ますと、
①ステロイドって何?
②副作用は?
③「おすすめの使い方」
に関してすっきり分かって皆さんのお役に立てると思いますのでぜひ最後までご覧ください!

①ステロイドって何?

皆さんが気にされる所だと思うのですが、ステロイドには副作用もあります。
でも、じつは使う量が少なかったり、使う期間が短ければ全く心配ない副作用のあるんです。
なので、使う期間と量に注目して副作用を紹介していきますね。

副作用の時期×量


 ・その日に出るかも? 
寝つきが悪い、食欲UP、高揚感
 ・2-3日後 
浮腫み 血圧(5㎎以上)
 ・1週間後 
血糖値、急にやめると怠くなる(副腎抑制)
 ・1月後 
免疫力が落ちる 顔が丸くなる・体重増加(5㎎以上)
 ・3か月 
骨密度 白内障・緑内障 胃潰瘍
※1週間以内にPSL終了すればほぼ何もなし
※3か月を超えるような長期に使用以下の予防策
・胃薬 ムコスタ×
 胃酸をしっかり抑えるタイプの胃薬(パリエット、ネキシウム、タケプロン、タケキャブ)
・骨密度減少の予防 PSL3か月以上(65歳以上 骨粗鬆症のお薬、骨密度検査)
・カロリー制限、腹八分
 プレドニン内服して6時間後に血糖上がる 午後の高血糖 昼ごはん・おやつ注意

・1週間以上PSL使ったら急に中止しない。少しずつ減らしていく。
もともと体の中でPSL2.5-5㎎が作られていたけど、1週間以上PSLが外から入ると怠けて作る量が減っちゃってる。
そこで急に外から入るPSLが無くなるを体に必要なPSLが足りなくなって、怠さや熱が出てしまう事がある

③おすすめの使い方

 おすすめの使い方は3つ! 
1つ目は、リウマチと診断されて治療が始まったばかりの時に数か月
2つ目は、急にリウマチが痛くなった時に2-3日だけ使う
3つ目は、間質性肺炎などリウマチ以外の問題がある時

1つ目の、リウマチと診断されて治療が始まった最初の数か月に使う
ですが、リウマチと診断されると、多くの方がメトトレキサート(リウマトレックス)などの抗リウマチ薬という飲み薬で治療が始まります。
でも、効き目がどれもゆっくりなのと、いきなり多い量を使えず少しずつ量を増やしていくので、効果がしっかり出て着るまでに少なくとも数か月かかります。
その期間、痛みは腫れが強く痛み止めでも抑えられない時には、このPSLが出番になります。
主役のメトトレキサート(リウマトレックス)が本気になるまでのつなぎとして、脇役のPSLが数か月場を持たせるようなイメージかと思います。
2つ目は、治療していて調子が良くても、急に関節がポット腫れてリウマチが出てくることがあります。
そんな時は、もちろん痛み止めや湿布を使われると思うのですが、それでも腫れて痛みが治まらない時はPSLに出番です。
PSL5mg錠など2-3日使うとスッキリ腫れが無くなるので、休みの日などに急にリウマチがでた時に備えて、主治医の先生に10粒位もらっておくのもお勧めです。
5㎎を2-3日使ってもほぼ何の副作用もないので安心してください。

3つ目は、間質性肺炎などリウマチ以外の問題がある時です。
この場合には、リウマチのお薬だけでは間質性肺炎を抑える事が出来ない事がありますので、無理してPSLを減らさずに間質性肺炎が悪くならないようにすることが大切です。

まとめ

ステロイドを副作用を出さずに上手に使う方法についてご紹介させて頂きました。
ぜひステロイドを上手に使って、皆さんのリウマチが良くなると嬉しなと思います。

今日も最後まで見て頂いてありがとうございました。
これからもリウマチの皆さまのお役に立つ情報を分かりやすくお伝えさせて頂ければと思います。
「良いね!」「チャンネル登録」をしていただけると嬉しくなって動画のモチベーションがあがりますので、よろしくお願いします
また質問コメントも頂けるようになってとても嬉しいです。頂いた質問にもどんどんお答えしていこうと思いますので、ぜひコメントもお願いします。
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